松本与(生年月日・出身地等非公開。)
1993年1月、「アトウ(ato)」を設立し、オリジナルのメンズウエアの製造・販売を開始。ブランド設立と同時に南青山にフラッグシップショップをオープン。設立当初はスタッフ3人で企画・製造・販売を全て行っていたが、現在ではデザイナーの松本与を中心とした15人のスタッフが共同で制作。
94年11月、同ショップにて初めてのメンズコレクション発表。同時期に国内にて初めての展示会を開始し、ユナイテッドアローズ、ビームス等での取扱が始まる。
1995-1996A/W、1996-1997A/W、1997S/S、1997-1998A/W、1998S/S、1998-1999A/W、1999S/Sのショーをアトウのショップで行う。1999-2000A/W より、海外での販売を開始。Barneys New York、Browns、Joyce、Panapoly で扱われる。
2000S/S にパリ(CVDC)で初めての海外での展示会を行い、本格的な海外展開を開始。北米、ヨーロッパを中心に海外12店舗で取扱われる。
2001S/S、L'ATELIER RICHELIEU にてパリ メンズ・コレクションにデビュー。2003-2004A/W よりレディーズウェアラインをスタート。2003年10月、アトウ仙台店をオープン。2004年3月、アトウ大阪店をオープン。2007S/S、株式会社ワールドの婦人服ブランド「インディヴィ(INDIVI)」のクリエイティヴ・ディレクターに就任。
毎回パタンナーに型破りな注文をして口論にもなる。その分パタンナーを大切にしていて、個々のパタンナーの名前をタグとして付けている。スタッフは少数精鋭で10人程度しかいない。また生産数も少なく、工場泣かせらしい。ブランドのイメージカラーは黒で、シーズンごとのテーマは設定しないことをポリシーとしていたが、2005年ごろからテーマを設定しているようだ。
日本人には数少ないタイプの筒型のボディーを念頭において服作りを行う。本人がその体のためメンズを作っていたのだが、2chで見かけた言葉を借りると、「体に喧嘩を売っている服」。背中を強調し、ウェストをしぼり、鍛えられた体のラインをより一層美しく見せる。「海外で気づいた日本人のかっこよさを服で表現したい」とのこと。
アーペーセー アレキサンダーマックイーン イヴサンローラン イッセイミヤケ
ヴィクター&ロルフ ヴェロニクブランキーノ エルメス クリスチャンディオール
コスチュームナショナル コムデギャルソン ジバンシー シャネル ジャンポールゴルチエ
ジュンヤワタナベ ズッカ ステラマッカートニー セリーヌ バレンシアガ
フセインチャラヤン ヘルムートラング ポール&ジョー マルタンマルジェラ ヨウジヤマモト
ラフシモンズ ルイヴィトン ルシアンペラフィネ ロエベ エミリオプッチ グッチ ヴェルサーチ
フェレ アルマーニ ジルサンダー ドルチェ&ガッバーナ ニールバレット フェンディ
プラダ アトウ アンダーカバー ケイタマルヤマ シアタープロダクツ ジョンローレンスサリバン
タイシノブクニ ドレスキャンプ ナンバーナイン ミハラヤスヒロ ミントデザインズ